倹約は偉大な収入なり「節約術」の話。(はじめに)
以前、お金にできることは3つあるという話をしました。
それは、
- 「稼ぐ」
- 「貯める(ふやす)」
- 「使う」
の3つです。
今回は、その3つ目のお金を「使う」こと、「 節約術 」についてお話していこうと思います。
さて、「節約術」には最初に 大原則 があります。
それは、自分の使うお金が、
固定費なのか変動費なのか
を意識することです。
それぞれ簡単に説明すると、
固定費とは?
毎月決まった額として出て行くお金 を固定費といいます。
代表的なのは、家賃や保険料などです。
また、光熱費や携帯代など、利用頻度に応じて変化するものもあります。
これらの毎月かかるけど、費用が変動するものを変動固定費 と呼びます。
変動費とは?
簡単にいうと、「 おこずかいから出しなさい 」と言われるようなものです。
服とか外食、喫茶店での珈琲代とか、本とか、我慢すれば我慢できるものは、変動費として扱います。
節約する上で、まずは、出て行くお金が固定費なのか変動費なのかを意識する ことが大切です。
結論から言うと、
変動費で節約するよりも固定費でどれだけ節約できたかが鍵
になります。
また、変動固定費という名前を初めて聞いた方もいるかと思いますが、固定費を「固定費」と「変動固定費」の2つに分けて考える と、節約する上で柔軟性が出て管理しやすいので、分けてお話をしようと思います。
上手に節約できると、その分だけ自分の手元にお金が残ります。
つまり 節約は収入を得るのと同じ効果 があるのです!
では、次回は「固定費」についてお話します。