生きのびるためのお金の話

生きのびるためのお金の話

貧乏にならないためのお金の話です。

今の時代、資産を現金として持つ意味があるのか?

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前回、資産は大きく分けると現金、株、不動産の3つになると書きました。

ikinobiru-okane.hatenablog.jp
今回は、その最初の「 現金 」についてのお話です。

 

現在、銀行の普通預金金利は、だいたい0.001%です。 

この金利では 100万円を預けて2倍になるのに72,000年 かかります。

これは縄文時代に預けて、やっと今、倍になるという金利です。

 

全然嬉しくないどころか、なんだか逆に腹が立ってきますね(笑)

つまり、今の時代は銀行にお金を預けていても、ちっとも増えない んです。

これでは資産運用になりません。

 

では、どうすれば良いかというと、

お金を 株や不動産に姿を変える 必要があるのです。

 

お金とはエネルギーみたいなもの

お金というと、どうしても「現金」という印象が強いのですが、

お金はエネルギーみたいなもの で、いろいろな姿に変えることができます。

資産運用する上では、「現金」もお金の数ある姿の内の一つに過ぎない と考えることが大事です。

 

では、「現金」として持つメリットは何でしょうか。 

 

現金として持つメリットは?

Cash is King(現金は王様)」という言葉があるように、現金の強みは、換金せずにすぐにそのまま使えるところにあります。

何かあった時にすぐに買ったり、支払ったり、何でもできるので、まさに将棋の齣でいうと、すべての方向に動ける王様のイメージ にぴったりです。

 

ただ、今の時代は現金として持っていても全然ふえない ので、「生きのびるため」という点からいうと、別の姿に変えて「ふやす」ことが大事です。

なので、現金は緊急用の救急箱程度に持っておけば良いかなと思います。

 

では、いよいよ次回は、株や投資信託のお話になります。