生きのびるためのお金の話

生きのびるためのお金の話

貧乏にならないためのお金の話です。

株式投資であなたを冷静にして助けてくれる言葉。

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資産運用の話は今回で最後になります。

最後は、株式投資をする上で、ぜひ知っておいてほしい言葉を紹介したいと思います。

特に投機的な相場で振り回されそうになったり、邪念が芽生えそうになった時に、どこからとなく聞こえてきて、冷静にしてくれます(笑)

 

では、スタート!

 

「10年間株を持ち続ける気持ちがないなら、10分でも株を持とうなどと考えるべきではない」

この言葉は、「 投資の神様 」と言われているウォーレン・バフェットさんの言葉です。

長期投資が大切である ことを諭す言葉です。

もうその通りでございますとしかいいようがない・・・。

バフェットさん関係の本もいくつかでていますが、下記の本が読みやすくてオススメです。

 『世界一シンプルなバフェットの投資

世界一シンプルなバフェットの投資

世界一シンプルなバフェットの投資

 
 
「見つめる鍋は煮えない」

これはヨーロッパのことわざです。

特に投資のことわざではないですが、なかなか期待したように株価が上がらない時に、しょっちゅう気になって数字を見てしまう時 に思い出す言葉です。

 

「頭と尻尾は猫にあげてしまえ」

これは株の格言です。

誰も高値と底値を予測することはできない ので、そこにこだわって、売ったり、買ったりするなという意味です。

また、高値、底値になる前に、売ったり、買ったりしてしまった時に、「気にするな」と自分を元気づける言葉でもあります(笑)。

 

「借金して投資をするな」

どこからとなく聞こえた来た神の言葉です。

人間、損をすると、損を取り返そうと意味不明な行動をとってしまう ものです。

分散して買えばいいのに、今が買いだと調子にのって一気に買ってしまい、その後、急に下がって、損を取り戻そうと、借金をしてでも後から、「ナンピン買い」をしようとするのを戒める言葉です。

 

「休むも相場」

これは相場の格言です。ある期間で一度、全部精算(手仕舞い)して、少し休んで、また新たな気持ちでリフレッシュして始めることが大切だという意味です。

どうしても株は買った時の額から、どれだけ儲かっているか、どれだけ損をしているかと考えてしまうので、あまり、昔に買った買値を基準にしてやっていると、今の相場の流れを読み間違ったりするんですね。

 

以上が、自分の好きな言葉です。

 

あと、資産運用をする上で、一度は読んでほしい本があります。

それは、

『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ 2000年)

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

 

です。

「何を今さら。」という声が向こうの方から聞こえてきますが(笑)

この本が良くも悪くも、日本人のお金に対する意識を変えたのではないかと思います。

個人的には、「不労所得を得るための不動産投資」を煽り過ぎだと思いますが、ある意味、これが アングロサクソン型のマネーリテラシー だと思います。

まだ読んだことが無い人は、ぜひ読んでほしいです。

 

 さて、次回はいよいよ、最後のお金を「使う」についての話になります。