生きのびるためのお金の話

生きのびるためのお金の話

貧乏にならないためのお金の話です。

倹約は偉大な収入なり「節約術」の話。(変動費編)

f:id:tawakun:20180324015216j:plain

前回は変動固定費についてお話しました。

光熱費や食費などの毎月必ずかかるものは、クレジットカードで払うのがコツだと書きました。

ikinobiru-okane.hatenablog.jp

今回は変動費のお話をします。

変動費は「おこずかいから出しなさい」と言われるようなものになります。

娯楽費や交際費はここに該当します。

 

変動費の節約のポイントは2つあります。

  • 自分が現時点で月にいくら使っているか把握できること。
  • クレジットではなく現金で払うこと。

それぞれを説明すると、

 

自分が現時点で月にいくら使っているか把握できること。

これを簡単に知る良い方法があります。

それは、最初にその月に使っていい金額を一度におろして、お財布にいれておくことです。

足りなくなったら都度ATMでおろすのではなく、一度におろすこと がポイントです。

オススメは 34,000円 で、これは一日1,000円×30日+4000円(予備)の計算です。

こうしておけば、今月のペースは使い過ぎか、うまく節約できているかが、お財布をのぞいただけで、わかるのです。

結果的に34,000円以上使うことになっても、使わなくてもどちらでもいいのですが、現時点でどれだけ使っているのかがすぐに把握できることが大事 なのです。

 

クレジットではなく現金で払うこと。

変動費はカードではなく、現金 で支払います。

カードだと支払いの実感がなくなってしまいついつい使い過ぎてしまいます。

現金で払うと、身銭を切る痛み がわかるので、変動費は現金で払いましょう。

変動費の節約のコツは以上になります。

 

まとめ

さて、以上で「節約術」のお話は終わるのですが、いかがでしたでしょうか。

毎月出て行くお金を固定費、変動固定費、変動費と分けて説明してきました。

節約術は コツコツ続けて習慣にしていく ことで、将来的には結構な額 になると思います。

また、それは 偉大な収入 でもあります。

 

イギリスには、

「愚か者はすぐにお金を使ってしまう」

という諺があります。

節約術をしっかり身につけて、愚か者にならないように賢くスマートに生きましょう!

 

最後に、節約術のおすすめの本を紹介します。

節約術の本は沢山ありますが、こちらがオススメになります。

 

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ』(橘 玲 2002年)

※現在は改訂新版が出ています。

とてもわかりやすく面白く、中身も深いので、最初に読むのに一番良いと思います。 

むしろ、これだけでもいいと思います。

ぜひ、参考にしてください。

 

では、次回は生きのびるためのお金の話の総括に入ります。