倹約は偉大な収入なり「節約術」の話。(変動固定費編)
前回は三大固定費(「家賃」「保険」「車」)についてお話しました。
今回は、固定費なんだけど、毎月、金額が変動する 変動固定費 についてお話します。
変動固定費とは、具体的にいうと、電気・ガス・水道などの光熱費から、携帯やインターネットなどの通信費、また食費や生活雑貨なども含めた生活費のことです。
これらは、もちろん固定費なので、最初の契約プランが一番大事なことは変わりないのですが、何よりも 支払いにクレジットカードを使用し、ポイントを貯める のがポイントとなります(笑)
そして、生活費用のクレジットカードを一枚 つくり、すべてまとめるのがコツです。
ポイントは Tポイント や 楽天ポイント など、また生活の中で使えるものがいいと思うので、Yahoo! JAPANカード や 楽天カード などがオススメです。
これらのカードは、入会してカードをつくるだけで、5000〜8000ポイントがもらえるキャンペーンもやっていたりするので、作らない手はないと思います。
では、具体的な節約方法を紹介します。
電気とガスは同会社にするのがお得。
電力の自由化、ガスの自由化という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
これは、いままで、電気やガスは、関東なら東京電力・東京ガス、関西なら関西電力・大阪ガスとお住まいの地域で決められていました。
しかし、電力は2016年から、ガスは2017年から自由化され、電気とガスをどこの会社にするかを選ぶことが出来る ようになりました。
だいたい各社も、電気とガスを両方選択してくれると、セットで安くするよというセット割をしているので、電気とガスを同会社にまとめるのが節約 になります。
携帯はガラケー+格安スマホの2台持ちがお得。
自分がそうでしたが、スマホ1台をガラケー+格安スマホの2台持ちに変え、月5千円ぐ
らい節約 になりました。
これは、年でいうと、6万円の節約になるのでかなり大きいです!
2台持ちの具体的な手順がなかなかわからない人が多いのでまとめておきます。
- 空のガラケーをヤフオクかamazonで手に入れる。
- 携帯ショップに行って、持ち込んだガラケーに機種変したいという。
- 格安スマホ会社でデータ通信専用プランを契約する。
- データ通信専用の格安SIMが送られてくるので、死んだスマホに差し込む。
- スマホがデータ専用の格安スマホとして生き返る。
以上が、2台持ちの手順となります。
ガラケーを手に入れたり、格安SIMを装着したりとか、「うわぁ〜めんどくさそう」と確かにその気持ちがわかりますが、年間6万円 浮いて、それで旅行に行っている姿を想像してトライしてみてください(笑)
インターネットはケーブルテレビが意外にお得。
インターネットをどこの会社にするか、色々と悩むところなのですが、ひとつには携帯会社と同じ所にして、セット割 を使ってお得という手があります。
しかし、大体はスマホを使っている人が対象だったりするので、ガラケー2台持ちでは使えなかったりします。
後は、入会時にキャッシュバック を出来るだけもらえるように、キャッシュバック情報を価格.comで調べたりとかありますが、なんだか長期的に見たら、毎月の支払い額は高かったりするので決め手に欠けたりします。
で、意外にケーブルテレビのインターネットがいいよ というのが自分のオススメです。
ケーブルテレビの方は加入しなくても、ネットだけのプランもあります。
また、物件によっては大家さんがケーブルテレビ会社と契約し、一部費用を負担していてくれている物件(J:COMならIn My Room)もあります。
該当していれば、特別料金で利用できてとてもお得なので、自分のところが該当するか調べてみるといいでしょう。(J:COMのサイトから調べられます)
食費もカードで買う。
これは、外食のことではなく、スーパーなどの食材のことです。
食材をカードで買うのに抵抗がある人もいるかと思いますが、食費は必要経費なので、固定費として捉えて、カードで買ってしまいましょう。
合わせて、洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品も、必要経費として捉えカードで買ってしまいます。
ちなみに、トイレットペーパーはダブルよりシングルの方が節約になるらしですよ(笑)
以上が、変動固定費の節約術になります。
自分は、携帯の支払いがTポイントで支払えるので、毎月のカードで貯まったTポイントは携帯代の支払いで使っています。
生活費で貯めたポイントを生活費に使う循環型の節約 はじめてみませんか?(笑)
次回は変動費についてお話します。