「ひふみ投信」と「鎌倉投信」で日本の未来を支える投資、始めてみませんか?
前回は、「 株 」についてざっくりとお話しました。
ポイントを確認すると、以下の2点になります。
- 株を買うことで、会社を応援することができる。
- はじめるなら、貯めながらふやす「投資信託」の積立がオススメ。
次はそうなると、
自分が応援したい会社に投資している「投資信託」を見つけることになりますが、通常、「投資信託」は どこの会社に投資しているかは公開されていません。
しかし、どういうところに投資するかの投資ポリシーはわかる ので、そこに 共感できる「投資信託」を選ぶこと になります。
自分は「お金をふやしたい」と考える一方で、何か社会の役に立つような会社に投資した いなぁと、綺麗ごとを夢みていました(笑)
しかし、なんと、そのような「投資信託」があったのです!
その「投資信託」(会社名)とは次の2つです。
- ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
- 結い2101(鎌倉投信)
どちらも元外資系の敏腕マネージャーが立ち上げた会社の「投資信託」です。
では、それぞれの特徴をみていきましょう。
日本の成長企業に投資する「ひふみ投信」
日本の経済を支えているのは、中小企業 という話を聞いたことがある人は多いと思いますが、「ひふみ投信」はそんな 小さくても成長力のある会社に投資している 投資信託です。
また、運用実績も飛び抜けいい のも特徴です。専門家集団だけあって、本当にいい投資信託にしようという熱意と職人魂を感じます。
代表の 藤野英人 さんは「カンブリア宮殿」などにも出演されたので、ご存知の方もいるかと思いますが、こちらの著書もとてもわかりやすく、勉強になるのでオススメです。
『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(藤野英人 2013年)
日本のいい会社に投資する「結い2101」
日本の昔の商人は「 先義後利 」の精神を大切にしてきました。
それが、日本的経営の精神 でもありましたが、経済が成長し、競争にさらされることで、企業は利益を最優先にするようになりました。
そのような中でも、これからの社会に必要とされ、従業員を大切にしている会社に投資している のが鎌倉投信です。
投資を綺麗ごとでやり抜く、その姿勢がとてもカッコいいです。
ファンドマネージャーの 新井和宏 さんも「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演されていたので、ご存知の方もいるかと思いますが、著書もおすすめです。
『投資は「きれいごと」で成功する』(新井和宏 2015年)
投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信の非常識な投資のルール
- 作者: 新井和宏
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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簡単に「ひふみ投信」「結い2101」を紹介しましたが、いかがでしたか?
どちらも金融の世界を極めたファンドマネージャーが、
「いままでの投資のあり方って、違うんじゃねぇ?」
とはじめた投資信託ですので、そこに込めた熱い想いが半端ないです。
どちらも 日本の未来を担う会社を支えている といっても言い過ぎではないと思います。
(ある意味、藤野さんも新井さんも変人だと思います(笑)。もちろん良い意味で!)
以上が、自分のオススメする投資信託の話でしたが、次回は、その投資信託を積立てていく際に利用できる、とってもお得な国の制度の話をします。