生きのびるためのお金の話

生きのびるためのお金の話

貧乏にならないためのお金の話です。

「ひふみ投信」と「鎌倉投信」で日本の未来を支える投資、始めてみませんか?

f:id:tawakun:20180317181317j:plain

前回は、「 」についてざっくりとお話しました。

ikinobiru-okane.hatenablog.jp

ポイントを確認すると、以下の2点になります。

 

  • 株を買うことで、会社を応援することができる。
  • はじめるなら、貯めながらふやす「投資信託」の積立がオススメ。

 

次はそうなると、

自分が応援したい会社に投資している「投資信託」を見つけることになりますが、通常、「投資信託」は どこの会社に投資しているかは公開されていません。

しかし、どういうところに投資するかの投資ポリシーはわかる ので、そこに 共感できる「投資信託」を選ぶこと になります。

 

自分は「お金をふやしたい」と考える一方で、何か社会の役に立つような会社に投資した いなぁと、綺麗ごとを夢みていました(笑)

しかし、なんと、そのような「投資信託」があったのです!

 

その「投資信託」(会社名)とは次の2つです。

 

 

どちらも元外資系の敏腕マネージャーが立ち上げた会社の「投資信託」です。

では、それぞれの特徴をみていきましょう。

 

日本の成長企業に投資する「ひふみ投信

日本の経済を支えているのは、中小企業 という話を聞いたことがある人は多いと思いますが、「ひふみ投信」はそんな 小さくても成長力のある会社に投資している 投資信託です。

また、運用実績も飛び抜けいい のも特徴です。専門家集団だけあって、本当にいい投資信託にしようという熱意と職人魂を感じます。

代表の 藤野英人 さんは「カンブリア宮殿」などにも出演されたので、ご存知の方もいるかと思いますが、こちらの著書もとてもわかりやすく、勉強になるのでオススメです。

 

投資家が「お金」よりも大切にしていること』(藤野英人 2013年)

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

 

  

日本のいい会社に投資する「結い2101」

日本の昔の商人は「 先義後利 」の精神を大切にしてきました。

それが、日本的経営の精神 でもありましたが、経済が成長し、競争にさらされることで、企業は利益を最優先にするようになりました。

そのような中でも、これからの社会に必要とされ、従業員を大切にしている会社に投資している のが鎌倉投信です。

投資を綺麗ごとでやり抜く、その姿勢がとてもカッコいいです。

ファンドマネージャー新井和宏 さんも「プロフェッショナル仕事の流儀」にも出演されていたので、ご存知の方もいるかと思いますが、著書もおすすめです。

 

投資は「きれいごと」で成功する』(新井和宏 2015年

 

簡単に「ひふみ投信」「結い2101」を紹介しましたが、いかがでしたか?

どちらも金融の世界を極めたファンドマネージャーが、

 

「いままでの投資のあり方って、違うんじゃねぇ?」

 

とはじめた投資信託ですので、そこに込めた熱い想いが半端ないです。

どちらも 日本の未来を担う会社を支えている といっても言い過ぎではないと思います。

(ある意味、藤野さんも新井さんも変人だと思います(笑)。もちろん良い意味で!)

 

以上が、自分のオススメする投資信託の話でしたが、次回は、その投資信託を積立てていく際に利用できる、とってもお得な国の制度の話をします。